こんにちは~主です。
突然ですが、日本と外国の何が違うのか。そして何が日本人のダメなところなのかを考えていきたいと思います。
結論としては、ルールに忠実すぎるというところだということです。
日本は礼儀がしっかりしている、トラブルも少ない。仮にトラブルが起こってもすぐに対処できるというような国だということです。
ルールに忠実ということは、ルールを守る人がほとんどだということ。
混雑していて順番待ちでもしっかり並ぶことに外国の人々には驚かれたりします。
しかし、逆にとらえてはどうでしょう。
ルールに忠実であることは、新しいことへの挑戦や行動が激減するということです。
日本人の性格がルールに忠実であるということに合っていることも原因かもしれません。
日本人はリスクを負いたくない人種としても有名です。
一番わかりやす例は、投資をしないということです。
日本人のほとんどは貯蓄しています。未来のためや子どものため、老後の生活のためなど、考えて貯金している人が多い。
なぜなら、貯蓄はノーリスクだからです。
さきほども言いましたが、日本人はリスクを負いたくない。つまり、トラブルを避けたい心理が働き、ルールに忠実になってしまいます。
貯蓄をするという日本人の固定概念が生まれてしまったのもしかたありません。高度経済成長からバブルにかけ、日本は急激に経済がよくなりました。
当時はお金を銀行に預けていれば、金利がもらえるという時代でした。
つまり、ノーリスク、ローリターン です。
リスクを背負わず、お金が増える環境が存在しました。
その環境が当たり前という時代が固定概念を生んでしまったのでしょう。
とはいうものの、景気が良かったころは、投資も行われていました。
問題はバブル崩壊後です。
日本経済は一気に崩れ落ち、日本の企業のほとんどが不景気に陥りました。株価は下落し、多額の損益が出てしまいました。
金融業も倒産することもありました。
そこから日本人はさらに現金主義になりました。
一気に不景気になり、現金がすべて、お金がすべてというような状況になってしまったのです。
貯蓄をしていた人は不景気でもなんとかやっていけたでしょう。
そんなこんなで、現金にとらわれる、貯蓄にとらわれるひとが多くなったのかもしれません。
ルールに忠実であることのすべてが良いのかと言われればそうでないということです。
今回はこれまで!
以上、主のお時間でした。