主の暇つぶし

こんにちは~主です!毎日投稿しますとまでは言い切れませんが、継続していきたいと思っています。少しでも誰かの役に立てたらと思います!

#15 習い事のさせすぎは危険!?

 

 こんばんは、主です。

 

 

 今回は子育てをするにおいて習い事をさせたいと思う人が多いのではないでしょうか。ピアノ、書道、空手やサッカー、野球など子どもの成長や思い出を残すのにも丁度いいものだと思います。

 

 しかし、、、、

 

その習い事が子どもにとって悪影響につながる可能性があることをご存知ですか?今回は子育てにおいて注意しなければならないことをお話しようと思います。

 

 

結論から言えば、ストレスです。

 

 

え、それだけ??と感じた人もいると思いますが、大人同様、人間にとってはストレスが大きなダメージとなります。その根拠と実際にあった例を加えながら説明しましょう。

 

  1. 子どもは繊細

 子どもが発する信号は非常に読み取りにくいことが問題です。特に2歳~小学校低学年にかけては自分を表現することを苦手としており、嫌なことも自ら言い出せなかったりします。習い事をさせているときも、当の本人が楽しんでやっていなければそれはストレスを感じていてもおかしくないのです。子どもがやりたいと思って習い事に取り組んでいるならそれはもちろんやらせてあげることが大切です。ただ、最初はやりたいと言っていても、思っていたものと違ったり、人間関係が合わなかったりすることももちろんありますから、それに気づいてあげられるよう見守る必要があります。

 

 2.習い事の量

 習い事をすることに問題はありません。しかし、習い事の量やペースには十分に気を付ける必要があります。

 

 月、木、土、日 : サッカー

 火、金 : 水泳

 水 : ピアノ

 

というようなスケジュールだとします。もちろん夕方までは学校があるわけですから、平日はそれが終わり次第行っていることになります。土、日曜日は習い事先によって異なりますが、スポーツ少年団などに所属していれば一日中行っているところがほとんどです。つまり、十分な休息をとる日がないということです。また、小学生には毎日のように宿題があります。それもこのスケジュールの中でやっているのならなおさら時間がないでしょう。子どもは遊ぶことが仕事と聞いたことありますよね。あながち間違いではないのです。

 

 3.遊ぶ時間

 習い事をさせることはもちろん良いことです。その時は嫌と思って取り組んでいてもいざ歳をとってやっててよかったなーと感じることも多々あります。

 

ただし!

 

子どもが遊ぶ時間というものは非常に重要なことだということを忘れないでください。以上でも子どもは遊ぶことが仕事といいましたが、それは本当です。習い事の危険なところは遊ぶ時間が失われることです。

 

子どもへの影響

その1:子どもの遊びがインドアになる。

  習い事をしているため、家に帰ってきてからだと遅い時間になることがあります。すると、室内遊びやゲームになる傾向があります。決して悪いことではありませんが、外で遊ぶことがなくなるかもしれません。

 

その2:友達と遊ぶことが減る。

 習い事が原因で友達に誘われても断らなければいけなくなるときももちろんあるでしょう。友達と遊びたくても遊べないことでもしかすると距離ができてしまう可能性もあります。それで仲が悪くなるならその程度なのかもしれませんが、子どもは単純ですからうまくやっていけるか難しいところもあります。つきあいも大事だということです。

 

その3:今後の反動

 主が実際に見てきた中で、これが一番ダメージが大きい部分だと思います。ほとんどの人が習い事を小学校卒業と共に忙しくなるためやめることがあると思います。すると、いままで忙しかった習慣からいきなり解放されるため、一気に反動が来てだらけてしまいます。自由な時間ができたことでその楽しさを知り、何も手につかなくなる状態になってしまうことがあります。実際に主が見てきたなかで多いパターンです。つまり、学力の低下がみられます。これも精神的なところに原因があります。いままできつかったことから解放され、逃げの状態になってしまっていると考えられます。このような状態は過去の反動によるストレスからきているものであり、英才教育が良いのかどうかといわれればそうでないのかもしれません。1日10時間バイオリンの練習をさせている家庭が多々あります。本人がバイオリンを好きでやっているのならそれはそれで将来プロの道に行く人もあります。しかし、やらされている状態にある子どもは親からのプレッシャーや期待に押しつぶされて音楽にも関わらない、関わりたくなくなり、結局1日10時間練習していたにも関わらず音楽関係の仕事にも就かず、無駄になってしまったというのがほとんどです。

 

 

何が大切なのか。それは親が子どもの将来を決めてはならないということです。

 

やりたいことはやらせてみる。でも合わなかったり辞めたいと感じているしぐさやそぶりを見せたら、あーだこーだいうのではなく辞めさせる。それが大切です。ただし、何か1つを適度なペースでやらせるくらいはしてもよいと思います。継続というものも経験させるという意味では非常に大切なことですから。習い事も成長の習慣の一つです。ただし、ハイペースは禁物です。また、プレッシャーを与えることもよくありません。見守ることも重要であることを忘れないでください。 

 

 

自分でいつに何をするという力を身に着けさせることが大切です。小さいころから行動力を身に着けさせると今後として良い結果につながるかもしれません。

 

 

今回はこれまで!

以上、主のお時間でした。